有限会社福工房

棟梁紹介

私たちのこと > 棟梁紹介 > 増田利夫棟梁

増田利夫棟梁

増田利棟梁
難しい仕事も淡々とこなす
大工歴36年のベテラン大工
任された仕事は
一切の妥協もゆるさない
向上心を常に持ち日々進歩中
今「職人増田利夫」の思いを伝える
自分自信の納得がいかない仕事は絶対しない
水野 お疲れ様です。暑くなりましたね、現場の確認の前に増田棟梁にインタビューをお願いに来ました。いつも恥ずかしいからって、話をすり換えられてきましたけど、今回はみっちり「増田利夫」について語ってもらいますよ。
増田 そうか〜、ついに俺の番がきたんだ。山本くんや廣畑くんから聞いてるから覚悟はできたいたよ。照れくさいから写真はできるだけ勘弁してほしいな。聞いて面白いかは、わからないけど「大工・増田利夫」については話をさせてもらうよ。
水野 ありがとうございます。見学会等でmH房の建物や考え方はお客様に伝えることはできるんですが、実際に家を造る中心にいる大工さんのことを皆さんに伝えたいと思うんで、どんなことを考えながら大工になったとかどんな性格の大工さんが家をつくっているのかを教えて下さい。大工「増田利夫」の気持ちをお願いします。
 ます最初に、ありきたりな質問なんですけど、増田さんが大工さんになった理由・きっかけを教えて下さい。
増田 きっかけ?単純なことだよ。親が大工だったから、中学を卒業してそのまま御前崎の工務店の棟梁の所に弟子入りしたんだ。
水野 えっ、そうなんですか?お父さん大工さんだったんですか。だからそのまま大工さんになったんですねぇ。やっぱりお父さんの仕事の影響ってすごいんですね。大工さんになるって決めるまでには、他の仕事につきたいって思ったりしなかったんですか?
増田 思ったよ。生まれも育ちも御前崎だから、俺が中学の時は周りのみんなが漁師になってたから、小学生の頃はみんなと同じ漁師になりたいって思ってたしね。
水野 漁師ですか?なんか意外ですね。ま〜、確かに御前崎の方は網元さんが多いですからね。ぼくも出身が相良ですし、実際にぼくのおじいさんも父親も漁師でしたからね。近所にも漁師さんは多かったですね。でもなんで、漁師さんにならなかったんですか?
図面をしっかり確認

図面をしっかり確認

増田 あんまりかっこいいことじゃないから言いにくいんだけど、俺が若かった頃に大きな台風がきてね。その時に漁へ出た船が沈没して、自分とたいして代わらない漁師さんが亡くなってね。なんかビビっちゃったんだよね。
水野 そうなんですか。ぼくのおじいさんも嵐の時に漁に出てなくなってるんですよ、命がけの仕事ですからね。ビビったってこととは違うと思いますよ。大工さんもりっぱな仕事なんですし。ぼく的には、増田さんが大工さんをやっていてくれてよかったと思いますよ。いつも、お施主様が喜んでいただける素敵な家をつくってくれていますし。4月にお引渡しをしました、「雨楽な家」のN様も大変喜んでくれていましたよ。先日N様にお会いした時にも、「増田棟梁にまた会ってお礼を言いたい」って言ってくださいましたよ。
増田 そう言ってもらえてるって聞けただけ嬉しいよ。俺たちの仕事って最後までって訳じゃないからね。クロス工事が始まる前には現場からいなくなっちゃうから、完成した時のお施主さんの顔ってあまり見ることがないから不安になってることがあるんだよ、実は。
水野 えっ、そうなんですか?不安に思うって、いつも細かい収まりのところもしっかり施工してくれているじゃないですか。何の問題もないですよ。増田さんが思う不安なことってなんなんですか?
納得するのは大事。でもそこで止まったら職人としては終わり
増田 不安っていうか、自分では納得して問題のない施工をしてるって自信をもって仕事をしてるけど、自己満足になってないのかってたまに思うんだよ。大工の仕事の仕方って個人個人の差があるからねぇ。
水野 へ〜、そんなこと思って仕事をしてくれいたんですね。感謝感謝です。mH房も3年目に入りましたから、月に2ヶ所くらい1年後点検にお伺いしてるんですけど、皆さん何の問題もなく、快適にすごしてくれていますよ。笑顔で迎えてくれますし、これが大工さんをはじめとする職人さん達の仕事に対するお施主様達の評価だと思いますけどね。でも、独りよがりになりがちな職人さんから、そんな意見を聞けたのは正直嬉しいですね。その気持ちを忘れないで、今お願いしていますS様邸の工事もお願いしますよ。
身体が資本!水分補給も大事

身体が資本!水分補給も大事

増田 もちろんだよ。だから、問題あるときはビシビシ言ってくれよ、大工の俺が満足したってお施主様が満足しない家をつくってもしょうかないからね。
水野 了解です。さっそくその気持ちをお施主様には伝えておきます、増田棟梁が熱く語ってくれたってことも含めて!
増田 恥ずかしいから、ほどほどに伝えおいてよ。直接お施主さんに言うのは恥ずかしいからね。
水野 そうですね。S様も増田さんの性格を知ってくれていますから、ぼくからお伝えしておきますよ。今度から現場に来たときは、何でも注文つけてくれていいですよって。
増田 おてやわらかに頼みます。
水野 じゃあ、増田さんは納得した形で大工さんになって漁師さんの道に進まなくて良かったんですね。
増田 仕事は大工で正解だったと思うよ、水野くんの言った通り、みんなが喜んでくれているんだったら。でもねぇ、日曜大工じゃなくて日曜漁師って感じでけっこう釣りには行くんだよ。漁師は方は趣味の方で健在なんだよね。
水野 そうなんですか!へ〜、釣りですか?御前崎ですからね。車ですぐ海に行けますし、歩いてももいけるんじゃないですか?
増田 実は昨日も、海に行ってきたんだよね。釣りじゃないけど。
水野 釣りじゃないって、何をしに行ったんですか5月で暑い日があったからって海に泳ぎに行くって歳でもないじゃないですか?
増田 昨日はね、浅瀬のところで小さいタコを捕まえに行ってきたんだよ。御前崎の灯台の下のところは、潮が干ると岩場にタコが出てくるんだよ。それを捕まえに行ってきて、けっこう捕まえたよ。小さいタコを煮付けにすると美味しいからね。この時期から夏は暇があったらよく行くんだよ。サザエとかアワビもいるんだけど、夏は禁猟の時期だから取る怒られちゃうからダメなんだよ。だから、浅瀬でタコ。
水野 そういえばよく聞きますね、灯台の下でタコを取りに行くって。ぼくも中学校の時にはよく行きましたよ。採るのが面白かったし、持って帰ると親にほめられたから。
増田 そうそう、そんな感じで俺も昨日は漁師をやってきたんだよ。朝早く起きれた時は、この時期だったら御前崎の砂浜からキスが釣れるから、そっちも面白いよ。キスは1匹釣れだすと、けっこう連続で釣れるからいいぞ、天ぷらにすると美味いしな。
水野 へ〜、増田さんって割と釣キチなんですね、知らなかったです。
増田 水野くんも実家が相良だから今度、機会があったら一緒に釣りにいこうよ!なんなら他の大工さん達と一緒に船で鯵を釣りに行ってもいいなぁ。その時は俺が段取りするからみんなにも聞いてみてよ。
やっぱり自分の腕1つで出来る仕事がいいし、誇りに思う
水野 そうですね、機会があったらみんなで釣り大会やってみましょうか?楽しそうだし。 おっと、もうちょっと質問しますね。仕事の魅力とこだわりを教えて下さい。
丁寧で手際よい仕事が評判です

丁寧で手際よい仕事が評判です

増田 魅力かぁ、そうだね、自分が材料のみを使って家ができあがっていくところかな?みんなそう言うかもしれないけど、こればっかりはやってみないと分からないと思うよ。本当に実感からね、大工の仕事をやってると。  こだわりは、お施主様の住む家を任されているんだから、自分はもちろんだけどお施主様が他の人を招いた時に自慢できる家をつくろうって思ってることかな。壁や天井など裏になって隠れてしまうところも、きちっと丁寧に仕上げるしね。
水野 いいですね、その気持ち!施工主側としても嬉しい答えです。その気持ちをずっともって仕事をして下さいね。  じゃあ、最後の質問です。他の大工さんにも聞いたんですけど、大工以外の職人になるなら、どんな職人さんになりたいですか
増田 はっ?
水野 えっ?そんな変な質問です?
増田 ん〜、そうだなぁ、あの仕事をやってみたいな、刀鍛治!
水野 ん?意外な答えですね刀鍛治ですか、なんでですか?
増田 結構、大工の仕事に似てるんだよ、自分の腕1つで鉄を刃物に変えるんだから、その刀の切れ味は刀鍛治の腕次第だからな!
水野 なるほど…
増田 ノミやカンナを研いでる時によく思うよ、あながち関連がないってこともないと思うけどなぁ。
水野 あ〜ぁ!それなら納得できます。確かに自分にの仕事に厳しい増田さんに向いてるかも。
増田 だろっ!まぁ、なんだかんだ言っても大工の仕事が好きだから、今はこの仕事以外は考えられないってのが本音だけどね。
水野 いいことですよ!現在の自分の仕事に満足しないで、日々向上心を持って仕事するってのはすごいことですし。きっと今、施工してくれているお施主様にも喜んでもらえると確信してますよ!だからこれからもよろしくお願いしますね!

福工房がつくる家

施工例

how to 家づくり

イベント情報

私たちのこと

Copyright 2006 © FUKUKOBO Co.Ltd All Rights Reserved.